玉井 友里子さん

皆さんの健康についての心配ごとを、
減らすことができればうれしい。

2013年、大芦地区に診療所を開設した医師の玉井友里子さん。地元の人からは「たまちゃん」と呼ばれている。
「尼崎市で家庭医として勤務した後、2012年から美作市湯郷の診療所に勤めています。上山については、以前から『愛だ!上山棚田団』という本を読んでいて、おもしろそうな地域だな、と思っていました。たまたま診療所の所長が棚田団のメンバーと知り合いだったので、だったら診療所のみんなで遊びに行ってみようと。それが上山との出会いです」

奈良県出身。大阪医科大学医学科を卒業。33歳。

奈良県出身。大阪医科大学医学科を卒業。

以降ほぼ毎週末、湯郷から通うようになった。やがて古くから上山に住むお年寄りから空き家になった民宿での開業を勧められ、移住を決意。平日は湯郷の診療所まで通い、毎週水曜日の午後1時から2時30分の間、この診療所で勤務している。
「診療所の開業時間は短いですが、上山にいる間は、気にかけている患者さんや、一人暮らしのお年寄りを訪ねたりもしています」
住むとなると時間外での急患もあるだろうし、気が休まらないのでは?
「急患はそれほど多くないですよ。以前、イベントで額に怪我をされたお年寄りがやって来て、大急ぎで手当てしたことはありましたが」
もちろん玉井さんは医師として、一通りの応急処置や治療も行う。症状が手に負えないほど重い場合には、近隣の病院を紹介することもできる。となると地元の人にとって、とても心強いに違いない。

地域住民全員集合での水路掃除。玉井先生は、いつも地域の人たちに囲まれている。ちなみにこの時、取り囲んでいた人たちの平均年齢は何と85歳!

地域住民全員集合での水路掃除。玉井先生は、いつも地域の人たちに囲まれている。ちなみにこの時、取り囲んでいた人たちの平均年齢は何と85歳!

「私の部屋の明かりがついていると安心する、という方もいらっしゃって、そういう言葉はとてもうれしいですね。大きな病院は遠いので、クルマで通えない人たちにとっての安心材料になれたらいいな、と思っています」
休みは土曜日、たまに日曜日。それでも少ない休みの時間を割いて、棚田団の作業を手伝い、住民総出の行事にもできる限り参加している。
「普段はコンピュータの前に座っている仕事なので、外に出て、地元の人と話をしたり、土を触ったりしているだけで休みになるんですよ」
この日はインタビュー終了後、津山市内から上山地区の見学にやって来る大学生のグループを案内する予定が入っていた。上山では、お医者さんにもいろいろな仕事が待っているようだ。

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